レモンは酸味のある果物。レモン汁やレモンジュースなどの商品が存在しますね。食べ物としてのレモンの効果はクエン酸やビタミンCなどが含まれています。
レモンのお風呂もおすすめで、レモンをそのままお風呂に浮かべるだけで簡単に入ることができます。しかし、光毒性があるため、肌がピリピリする方は避けるべきです。レモンのお風呂を作るのが面倒な方は入浴剤を使うのもおすすめです。
今回はおすすめのレモンの入浴剤14選を紹介します。
レモンを使った商品
レモンを使った商品はレモン汁やジュース、キャンディなどの食品がほとんど。
食品以外ではレモンをモチーフにした雑貨類やコスメなどがあります。某テレビ週刊誌では表紙の芸能人がレモンをもってポーズを決めていますね。
レモンの効果
食べ物としてのレモンの効果はクエン酸とビタミンCが有名ですが、他にもさまざまな栄養素や効果があります。
レモンの栄養素とその効果を見てみましょう。
クエン酸
クエン酸はレモンの酸味の成分。レモン汁をなめると強い酸味で酸っぱく感じますよね。クエン酸は殺菌効果があり、体内で吸収しにくいミネラルの吸収をサポートします。
ビタミンC
おなじみのビタミンCはレモンに多く含まれています。レモン100gあたりのビタミンCは53.0mg。ビタミンCは抗酸化作用があり、皮膚や粘膜の健康を保ったり、コラーゲンを合成する働きがあります。
ポリフェノール
ポリフェノールはさまざまな種類がありますが、苦みや色素に関わる成分です。レモンの黄色や皮をかじったときの苦みはポリフェノールが要因。
レモンに含まれているポリフェノールはビタミンCよりも強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防やアンチエイジングなどの効果が期待されます。
リモネン
リモネンはレモンの皮に含まれており、レモンの香りの成分です。リモネンの香り成分はリラックス効果や免疫力を高める働きがあります。
その他
上記以外ではカリウムとカルシウムなどが含まれています。カリウムは利尿作用が、カルシウムは骨を作る働きがあります。
レモンのお風呂はあるの?
実はレモンのお風呂は存在します。レモンのお風呂はダイエット効果や安眠効果、美容効果などがあります。作り方を見てみましょう。
レモンのお風呂の作り方
作り方は洗ったレモン3~4個をお風呂のお湯に浮かべるだけ。またはレモンを輪切りにして浮かべるのも可能です。
レモンは無農薬のものを使用し、農薬がついているものを使う場合は石鹸などでしっかりと洗い落としましょう。レモンのアロマオイル(精油)をたらしてもOKです。使用後は必ずレモンを取り除き、すぐに掃除をしましょう。
注意事項
レモンのお風呂の注意事項は、レモンを入れすぎると肌がピリピリする場合があります。
また、レモンのアロマオイルを使ってお風呂に入る場合、アロマオイルの成分に光毒性が含まれるため、直接肌につけて紫外線を浴びると肌トラブルの原因になります。レモンなどの柑橘類でかぶれる方は避けましょう。
レモンの入浴剤なら手軽に楽しめる
レモンのお風呂を作るのが面倒な方や肌のピリピリ感が気になる方は入浴剤がおすすめ。市販の入浴剤もレモンの香りの商品が多く市販されています。
入浴剤だとわざわざレモンのお風呂を作らずに香りとお湯の色が楽しめます。
おすすめのレモンの入浴剤10選
ここからはおすすめ商品を紹介します。
まずは定番のレモンの入浴剤で、手軽にレモンの香りが楽しめます。クールタイプは夏の暑い日の入浴におすすめ。
(注:表示している価格はメーカーの公式サイトまたは公式オンラインショップの価格です)
きき湯 カリウム芒硝炭酸湯
まずはバスクリンの炭酸ガス入浴剤「きき湯」です。きき湯はこれまでのボトルタイプから、詰め替えの必要がない「サステナパック」に生まれ変わりました。製品自体は変わりありません。カリウム芒硝炭酸湯は有効成分の炭酸ガス(炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム)に加え、塩化カリウムと芒硝(硫酸ナトリウム)を配合。お湯の色はレモン色、香りははちみつレモンです。
温泡 さっぱり炭酸湯 こだわりレモン
次は炭酸ガス入浴剤「温泡」から、「こだわりレモン」を紹介します。この商品は夏用入浴剤。有効成分に炭酸水素ナトリウムを配合。清涼成分にメントールを配合しています。香りは摘みたてレモン、皮ごとレモン、炭酸レモン、甘実レモンの4種類で、お湯の色はそれぞれ異なります。
バスクリン レモンの香り
次は「バスクリン」から「レモンの香り」を紹介します。バスクリンのレモンは昭和後期から発売しているロングセラー商品です。現在は配合されている成分から容器まで、肌への優しさや環境などに配慮した商品に生まれ変わっています。お湯の色はレモンイエロー。さわやかなレモンの香りをお楽しみください。
バスクリンクール 元気はじけるレモン&ライムの香り
次もバスクリンの商品で、夏用入浴剤のバスクリンクールから「レモン&ライムの香り」を紹介します。清涼成分にメントールパウダーを配合しており、清涼感を長く楽しめます。保湿成分にライム果汁を配合しています。お湯の色はマリンブルー、香りはレモン&ライムの香りです。
きき湯 清涼炭酸湯 レモンの香り
先ほど紹介したきき湯ですが、今度は夏用の「清涼炭酸湯」から「レモンの香り」を紹介します。有効成分に炭酸ガスに加え、ミョウバンと乾燥硫酸ナトリウムを配合しています。保湿成分に亜鉛を配合しています。なお、この商品は従来型のボトルタイプの商品です。
バスロマン リフレッシュクール
次はバスロマンのクールタイプから、「リフレッシュクール」を紹介します。この商品も夏用入浴剤。有効成分に炭酸水素ナトリウムを配合。保湿成分にペパーミントエキスと天然カミツレエキスを配合しています。お湯の色はフレッシュイエロー、香りはシトラスレモンです。
オリヂナル 薬湯 ハチミツレモン
次はオリヂナルの薬湯から、「ハチミツレモン」を紹介します。有効成分に硫酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムなどを配合。その他の成分にはちみつとレモン果汁などを配合しています。疲労や肌荒れ、ニキビに悩んでいる方におすすめです。
- メーカー:オリヂナル
- 価格:1,452円
- 容量:750g
- 形状:粉末(無機塩類)
- 薬事区分:医薬部外品
エプソムソルト レモンの香り
次は香り付きのエプソムソルトを紹介します。エプソムソルトは塩ではなく、硫酸マグネシウムのこと。浴槽を傷める成分は含まれていませんので、安心してお使いいただけます。レモンの香りはすっきりとした香り。集中力を高めたい時におすすめです。
- メーカー:リバティライフ
- 価格:1,980円(楽天の価格)
- 容量:3kg
- 形状:エプソムソルト
- 薬事区分:浴用化粧料
大人のバスクリン 魅惑のピンク檸檬の香り
次はアロマタイプ入浴剤「大人のバスクリン」から、「魅惑のピンク檸檬の香り」を紹介します。しっとり成分にザクロ花エキスとオーガニック認証ホホバ油を配合しています。アロマ粒エッセンス(香料)がじわじわ溶けて華やかな香りが長続き。お湯の色はにごり湯タイプのシルキーピンク、香りは希少価値の高いピンク檸檬です。
- メーカー:バスクリン
- 価格:オープン
- 容量:600g
- 形状:粉末(無機塩類)
- 薬事区分:浴用化粧料
フルーツの森 バブルバス さわやかレモン
グローバルプロダクトプランニングが発売している商品で、かわいいボトルに入った入浴剤です。液体をお風呂のお湯に入れると、泡風呂が楽しめるタイプです。うるおい成分にレモン果実エキスを配合しています。香りはレモンの香りです。
- メーカー:グローバルプロダクトプランニング
- 価格:792円
- 容量:320ml
- 形状:液体(泡風呂タイプ)
- 薬事区分:浴用化粧料
【番外編】おすすめのレモンの香りがするハーブの入浴剤4選
最後はおすすめのレモンの香りがするハーブの入浴剤4選です。レモングラス、レモンバーム、レモンバーベナーなど、レモンの香りがするハーブが存在します。そんなハーブを使った入浴剤をセレクトしました。
きき湯 ファインヒート レモングラスの香り
次は「きき湯ファインヒート」から、「レモングラスの香り」を紹介します。レモングラスは見た目が細い草の形のハーブで、レモンの香りがします。有効成分にショウキョウ末と炭酸ガス、乾燥硫酸ナトリウムを配合。お湯の色はイエローグリーンです。
アーユルタイム レモングラス&ベルガモットの香り
次はバスクリン唯一のバスソルト「アーユルタイム」から、「レモングラス&ベルガモットの香り」を紹介します。塩はオーストラリアのシャークベイ産の天然海塩を使用。香りにはレモングラスとベルガモットの精油をブレンドした香りです。保湿成分にヒマラヤンラズベリーエキスとオーガニックセサミオイルを配合しています。さわやかな香りをお楽しみください。
バスクリン クラフトバス すっきり爽やかレモングラスの香り
次もバスクリンが発売している商品で、新発売の「クラフトバス」を紹介します。有効成分に温泉ミネラル100%使用。保湿成分にオーガニック認証ホホバ油を使用しています。合成着色料と防腐剤、アルコールは無添加。袋の中には専用スプーンがついており、環境にも優しい商品。レモングラスの香りはすっきりとさわやかな香りです。
クナイプバスソルト レモングラス&レモンバームの香り
最後はクナイプのバスソルトから、「レモングラス&レモンバームの香り」を紹介します。レモンバームはレモンの香りがする小さな葉が特徴。レモングラスの精油とレモンバーム由来成分を配合しています。お湯の色はブルー。フレッシュなWレモン系ハーブでリフレッシュできますよ。
- メーカー:クナイプジャパン
- 価格:2,640円
- 容量:850g
- 形状:バスソルト
- 薬事区分:浴用化粧料
まとめ
食品としてのレモンの栄養素はクエン酸やビタミンCですが、他にもポリフェノールやリモネンなどが含まれています。ビタミンCは抗酸化作用のあるビタミン、クエン酸は酸味の成分、ポリフェノールは苦みや色素に関わる成分、リモネンは香りの成分です。
レモンのお風呂はダイエット効果や安眠効果などがあり、作り方は洗ったレモン3~4個をお風呂のお湯に浮かべるだけ。ただし、人によっては肌がピリピリする場合があるため、入る際は注意が必要です。レモンのお風呂を作るのが面倒な方などは入浴剤がおすすめです。
レモンの入浴剤でさわやかな香りに癒されましょう。
*参考サイト*
レモンの摂取で5つの健康効果があるって知ってた?(PREZO):https://prezo.jp/column/3915#:~:text=%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%80%81%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E9%85%B8,%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%80%82
レモンランキング(楽天市場):https://ranking.rakuten.co.jp/daily/200984/
レモン風呂の効果的な入り方と注意点!女性にうれしい効能もある?(shufuse):https://shufuse.com/93015
ウィキペディア(レモン):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%B3