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夏のお風呂で夏バテをぶっ飛ばそう!おすすめのクール系入浴剤10選

近年の日本や世界では非常に暑く、50℃を超える国も存在します。夏の厳しい暑さと同時に熱中症も増加。熱中症にかかると最悪死に至る場合がありますので、早めの対策をしましょう。

 

夏はシャワーで済ますよりもお風呂に入るのがおすすめで、ひんやりとした夏用入浴剤もあります。夏用入浴剤はひんやりとした成分が入っているため、暑い夏も安心して入れますよ。

 

今回はおすすめのクール系入浴剤10選を紹介します。

 

 

日本の夏は暑い!

夏は暑いですよね。夏の暑さは日本のみならず、海外でも暑いと言われています。日本の夏の気温を比較する前に、まずは世界の夏の気温を見てみましょう。

 

世界の夏の気温

海外の場合、日本のように平均的な気温じゃない国もあります。非常に寒さが厳しい国もあれば、非常に暑い国もあります。

 

海外の場合、気温が50~60℃を超える国も存在し、中には70℃以上超える灼熱の地まで存在します。その中でもアフリカ大陸にあるジプチは「世界一暑い国」と言われており、最高気温が70℃を超える暑さです。

 

日本の夏の気温

日本の場合、最高気温が35℃以上の日を猛暑日と言われています。日本では年々気温が上昇しており、歴代最高気温のトップが静岡県浜松市と埼玉県熊谷市の41.1℃。

 

さすがに50℃を超える暑さはありませんが、こんなに暑かったら大変ですね。

 

厳しい暑さとともに熱中症も増加

総務省消防庁報告データによりますと、全国で熱中症で救急搬送された方(6~9月)は、2018年で92710人、2019年で66869人、2020年で64869人と年々多くなっています。

(参考:https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/heatstroke_geppou_2020.pdf

 

熱中症は暑さによって体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなって立ちくらみや頭痛、吐き気などを起こします。ひどい場合は意識障害やけいれんを起こして、最悪は死に至る病気です。

 

熱中症を予防するには、扇風機やエアコンで適度な温度調節し、こまめに水分補給・塩分補給などをしましょう。

 

 

夏はシャワーでもOK?

夏は暑いからお風呂に入らず、シャワーだけで済ます方もいます。

 

しかし、シャワーだけでは夏の疲れを癒すことができません。暑い夏こそお風呂に入りましょう。

 

夏用入浴剤の選び方

入浴剤も夏用のものがあり、さまざまなラインナップがあります。ここでは夏用入浴剤の選び方を解説します。

 

清涼成分で選ぶ

夏用入浴剤を選ぶ際は必ず「清涼成分」をチェックしましょう。夏用入浴剤で使われている清涼成分では「メントール」「ハッカ油」などがあります。メントールなどの成分がひんやりとした爽快感をお楽しみいただけます。

 

夏の疲れには医薬部外品の入浴剤がおすすめ!

夏の疲れを感じている方は「医薬部外品」のものを選びましょう。医薬部外品の入浴剤は、厚生労働省によって一定の効能・効果が認められている有効成分が配合されています。

 

医薬部外品の夏用入浴剤はひんやりとした爽快感が楽しめると同時に、疲労や肩こりなどの効果が期待されます。

 

ひんやりとクールダウンしたい方は超ひんやり系入浴剤を

化粧品(浴用化粧料)の入浴剤でも夏用入浴剤があります。夏の疲労の効果はありませんが、ひんやりとクールダウンだけしたい方にはおすすめです。

 

化粧品の入浴剤の場合は清涼成分だけでなく、ホホバオイルやスクワランなどの保湿成分が入っているかチェックしましょう。

 

 

おすすめのクール系入浴剤10選

最後はおすすめのクール系入浴剤10選を紹介します。医薬部外品の入浴剤を中心に、ひんやりとしたものをセレクトしました。

(注:表示している価格はメーカーの公式サイトまたは公式オンラインショップの価格です)

 

バスクリンクール 気分かろやか元気はじけるレモン&ライムの香り

まずは定番のバスクリンクールから「レモン&ライムの香り」を紹介します。清涼成分にメントールパウダーを配合し、清涼感が持続。保湿成分にオーガニック認証ホホバ油に加えて、ライム果汁を配合しています。レモン&ライムの香りはさっぱりとした香り。お湯の色はマリンブルーです。

 

ハッカ湯

「ハッカ油」「ハッカ飴」でおなじみの北見ハッカ通商が発売している商品で、袋タイプの入浴剤「ハッカ湯」を紹介します。形状は緑色のバスソルト。香りはハッカで、自社提携農場で育てられた和種ハッカを使用しています。すっきりとしたミントグリーンのお湯で暑い夏をクールダウンしましょう。

  • メーカー:北見ハッカ通商
  • 価格:220円
  • 容量:30g
  • 形状:バスソルト
  • 薬事区分:浴用化粧料

 

バスロマン スーパークール

次はバスロマンのクールタイプから、「スーパークール」を紹介します。清涼成分に冷感メントールを配合し、クールな爽快感をお楽しみいただけます。保湿成分に天然カミツレエキスとペパーミントエキスを配合しています。香りは天然エッセンスと冷感持続香料を配合したスーパークールミント。お湯の色はクールミントブルーです。

 

バブクール ミントの香り

次はバブクールから、定番のミントの香りを紹介します。炭酸ガス(炭酸水素ナトリウム・炭酸ナトリウム)が入浴効果を高めて、疲労や肩こりなどに効果が期待されます。清涼成分にメントールを配合しています。お湯の色はフレッシュブルー。ミントの香りで気分もすっきりしますね。

 

バスクリンクール 避暑地の新緑の香り

次もバスクリンクールで、今度は「避暑地の新緑の香り」を紹介します。保湿成分のホホバ油に加えて、カモミールエキスを配合しています。お湯の色は新緑色です。有効成分と清涼成分は先ほど紹介したレモン&ライムの香りと同じです。

 

バスロマン リフレッシュクール

次もバスロマンのクールタイプで、今度は「リフレッシュクール」を紹介します。先ほど紹介したスーパークールよりも爽快感は少ないものの、保湿成分にペパーミントエキスを配合しています。有効成分の炭酸水素ナトリウムが入浴効果を高めて、疲労回復などに効果があり、湯上がり後のお肌をさっぱりしてくれる効果が期待されます。お湯の色はフレッシュイエロー、香りはシトラスレモンです。

 

きき湯 清涼炭酸湯 シトラスの香り

次はきき湯の清涼炭酸湯の中から、「シトラスの香り」を紹介します。有効成分に炭酸ガス(炭酸水素ナトリウム・炭酸ナトリウム)とミョウバン、乾燥硫酸ナトリウムを配合。清涼成分にメントールを配合し、ひんやりとした爽快感が楽しめます。お湯の色はスカイブルーです。なお、清涼炭酸湯はシトラスのほかに、レモンの香りもあります。

 

いい湯旅立ち 納涼にごり炭酸湯 そよかぜの宿

次はいい湯旅立ちのクールタイプ「納涼にごり炭酸湯」の中から、「そよかぜの宿」を紹介します。クール成分にメントールを配合、保湿成分にヒアルロン酸を配合しています。香りはアソートタイプで、「薄荷」「八朔」「朝顔」「ラムネ」の4種類。お湯の色はそれぞれ異なるにごり湯です。

 

温泡 さっぱり炭酸湯 こだわり薄荷

次は温泡のクールタイプ・さっぱり炭酸湯の中から、「こだわり薄荷」を紹介します。清涼成分にメントールを配合し、ひんやりとした清涼感をお楽しみいただけます。保湿成分にハッカオイルと緑茶エキスを配合しています。香りは「純薄荷」「白桃薄荷」「ゆず薄荷」「レモン薄荷」の4種類で、お湯の色はそれぞれ異なります。

 

バブクール オリエンタルスパ

次もバブクールですが、アソートタイプの「オリエンタルスパ」を紹介します。香りは「フランジパニ」「マンゴスチン」「ブルーウォーターリリー」「ピンクオーキッド」の4種類で、お湯の色はそれぞれ異なりますが、東洋の楽園にいるような開放感あふれる香りです。有効成分などは先ほど紹介したミントの香りと同じです。

 

 

まとめ

日本の最高気温は35℃以上が猛暑日で、一部の地域では40℃を超えるところもあります。海外では50~60℃を超える国もあり、中には70℃以上を超える国まで存在します。こんなに暑さが続くと熱中症で体調を崩す方も増えてきます。

 

そんな暑い夏こそお風呂で疲れを癒しましょう。夏用入浴剤も存在しており、選ぶ際はメントールなどの清涼成分をチェックしましょう。夏の疲れを感じている方は医薬部外品の入浴剤、暑さをクールダウンしたい方は化粧品の入浴剤がおすすめです。

 

クール系入浴剤で夏の暑さを乗り切りましょう。

 

 

*参考サイト*

最高気温は70度超!世界で一暑い国「ジブチ」のビックリエピソード(Amina Flyers):https://aminaflyers.amina-co.jp/list/detail/639#:~:text=%E3%81%AE%E6%AD%A3%E8%A7%A3%E3%81%AF%EF%BC%9F%EF%BC%81-,%E6%9A%91%E3%81%8F%E3%81%A6%E8%9A%8A%E3%82%82%E9%A3%9B%E3%81%B0%E3%81%AA%E3%81%84,%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

【世界】暑い国ランキング!最高気温が高い猛暑・酷暑の海外旅行先(メイドインジャーニー):https://madeinjourney.com/world-temperature-high-ranking/

気温について(気象庁):https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq3.html#:~:text=%E6%9C%80%E9%AB%98%E6%B0%97%E6%B8%A9%E3%81%8C%EF%BC%93%EF%BC%95%E2%84%83,%E3%82%92%E5%86%AC%E6%97%A5%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

歴代最高気温日本一(日本一の暑さを記録)(静岡県):https://www.pref.shizuoka.jp/kensei/information/myshizuoka/1002261/1040947/1011346.html#:~:text=%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%BA%81%E3%80%8C%E6%AD%B4%E4%BB%A3%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B,%E6%9A%91%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

3.熱中症はどれくらい起こっているのか(環境省):https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_1-3.pdf

熱中症について」(全日本病院協会):https://www.ajha.or.jp/guide/23.html

【2023年】夏用クール入浴剤のおすすめ7選。爽快感&疲労回復が期待できるのは?(MONOQLO):https://360life.shinyusha.co.jp/articles/-/14778

夏の入浴は良いことづくめ!夏向けおすすめ入浴剤のご紹介も!(ofuro media):https://www.bathlier.com/media/bath/summer-salts/